ローマングラス&アイオライト&伊賀組紐チェーンのワイヤーアート・ペンダント
¥17,000 税込
SOLD OUT
別途送料がかかります。送料を確認する
この商品は海外配送できる商品です。
アフガニスタン産のローマングラスと、アイオライトのチャームと伊賀組紐チェーンを組み合わせ、ペンダントトップにデザインしました。
トップは上下・縦横に向きを変えられ、アイオライトのチャームは片耳ピアスにアレンジできるデザインです。
使用したローマングラスは、両面ともに神秘的な銀化が見られる、半透明青色のローマンガラス器の底部分がそのまま残っている欠片になります。
優雅で美しい銀化の輝きは神秘的で、青と銀が混ざった玉虫色のような発色(構造色)をしており、銀化は角度を変えることにより多彩な表情を見せてくれます
ローマングラスは、紀元前60年頃からローマ時代に庶民の日用品として使われ始めたアンティークのガラスであることから、ローマングラスと呼ばれています。
ガラスの製作は古代メソポタミアの頃から作られており、当時の粘土板にも製法が記されています。
吹きガラスが発明されたのは、ローマ帝国時代の頃で、帝国の繁栄とガラス製作の普及により、ガラス容器はシルクロードを通して東方へも伝わり、イタリアのローマ領内を始めパレスチナ、イラン、ヒマラヤの末端に当たるアフガニスタンなどの中東諸国にて、ローマ時代の遺跡から発掘された約2000年前のものです。
※PCやディスプレイ環境などにより、実物の色味と多少異なって見える場合がございますので何卒ご了承下さいませ。
《 お願い 》
ご注文いただくお客様へ自動確認メールが届いていないケースもあるようです。
お手数おかけして申し訳ございませんが、
以下の二件のアドレスを受信許可設定していただいてからのご注文をお願いいたします。
◇販売サイトURL [email protected]
◇月光装身具URL [email protected]
■ローマングラスの説明
ローマングラスとは、ローマ帝国下(紀元前2~紀元4世紀)の時代に製造された硝子製品のことです。
それまでの硝子製造は鋳型を作り、出来上がったものを研磨加工して完成させるといった工程の手がかかるものしかありませんでした。
その結果、作られる数も少なく、高価だったのですが、紀元前1世紀半ばに、東地中海沿岸部で吹き技法が発明されました。
ローマ帝国の権力と財力下で、硝子の製造は盛んとなり、多くの硝子製品が作られました。
その結果、装飾品としてだけではなく、実用品としても庶民の間に広まり、さらにフェニキア人の航海術によって、また、シルクロードを経由して、ローマングラスは世界に広まっていきました。
ローマングラスは博物館や美術館にも展示されているし、骨董の世界でも高額で取引されています。
ローマングラスのキラキラした部分、つまり銀化した部分はガラスが土や砂の中に長い間埋もれていた場合に発生します。
ガラスの成分が周りの土に含まれる鉄や銅、マグネシウムの成分と化学変化を起こし、埋もれている時間が長いほど、銀化した層が多く重なって光の反射も複雑になり、綺麗になっていきます。
ガラスが砂や土中に長年埋まっていると、ガラスに含まれる珪酸やアルカリ成分が土中に溶け出して、ガラス表面に無数の微細なクレーターを作るとともに、周囲のミネラルと化学変化を起こして雲母状の極薄の膜を形成します。
時代を重ねて多層の膜が形成されると、膜が光を乱反射したり、光を偏光させるため、銀色や金色、玉虫色に輝くことを「銀化」と呼ぼれています。
銀化は、どこの土地でも起こる現象ではなく、気候や温度、適度な乾燥と湿度、土壌中の成分などの条件が合わさった時に見られる現象で、残念ながら、日本のように多湿な環境だと銀化は起こらないようです。
特に美しい銀化ガラスは、イスラエルやレバノンで発掘され、本物の銀化ガラスは水で濡らすと色が出なくなります。
光の反射が水によって抑えられるためです。
ずっと見ていても飽きないローマンガラス。
かつてはグラスだったのか、花瓶だったのか、在りし日の姿を想像するロマン溢れる時の欠片です。
■トップの説明
・トップのサイズ 50 × 23 × 12 mm
・ローマングラスのサイズ 37 × 16 × 9mm
・古代ローマ時代(B.C2~A.D4)
・産地 アフガニスタン
・アイオライト(ペアシェイプ) 15×8mm
・マーキスピアスフック(Silver製) 30mm
■チェーンの説明
・チェーンの素材 伊賀組紐(正絹)
・チェーンの長さ 62cm
・クリッカーの材質 silver925・GP
-
レビュー
(256)
-
送料・配送方法について
-
お支払い方法について
¥17,000 税込
SOLD OUT
