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ターコイズ(パイライト入り)&マラカイトのワイヤーアート・ペンダント

¥20,000 税込

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アリゾナ産の美しいターコイズとマラカイトのビーズを組み合わせ、ゴールドのアーティスティックワイヤーとブラックのアルマイト鍍金アルミ製ワイヤーを使用し、ペンダントトップにデザインしました。

使用したアリゾナ産のターコイズは、ウォーターウェブと呼ばれるマトリックスが入り、部分的にパイライトやクウォーツ(水晶)が見られます。
大変に透明感と艶があり、濃いブルーに特徴的なマトリックスや色・模様を楽しめる大粒サイズです。

「ターコイズブルー」とも言われる、青空のようなブルーカラーや、独特の模様を持つターコイズは、根強いファンを持つ、独特の世界観を持った天然石です。

別名トルコ石とも言われるターコイズの語源は、フランス語で「トルコの石」を意味する「pierre turquoise」 に由来していますが、トルコが産地というわけではありません。
原産はペルシャであり、この石がトルコの商人たちによってヨーロッパへ広められたことから、この名前で親しまれていったようです。

ターコイズの最大の魅力は、やはりこの自然を感じさせる独特の雰囲気で、色合いや模様を含めて様々な表情を見せるターコイズの原石は、その状態に合せて、バングルやリングなどを初めとするインディアンジュエリーなどへ加工されます。


※PCやディスプレイ環境などにより、実物の色味と多少異なって見える場合がございますので何卒ご了承下さいませ。


■ターコイズの説明

ターコイズは、良く晴れた空のように鮮やかな青系から青緑をしたも色彩のものまで存在します。

その表面に黒っぽい模様があるのがターコイズの特徴で、この模様のことを「マトリクス」と呼びます。

ターコイズは最も古くから採掘されていた天然石のひとつで、その歴史はエジプトのシナイ半島、紀元前6000年までさかのぼることができます。

古代には、エジプト人、ペルシャ人、モンゴル人、チベット人が皆ターコイズを珍重していました。
紀元後1000年までに、ターコイズの人気は大いに高まり、中国人やアメリカ大陸の原住民もこの青い天然石に魅了されるようになったのです。

何千年にもわたって、古代エジプト人はターコイズを宝飾品として使い、ミイラとともに優れた品を埋葬していました。
1900年に王妃ゼルの墓が発掘されたとき、その手首にはターコイズとゴールドのブレスレットが発見されました。これは世界最古のジュエリーのひとつです。

ペルシャ人はスカイブルーのターコイズを好んだため、「ペルシャン・ターコイズ」という用語が地理上の産地ではなく、色合いを示す言葉として間違って使われることがあります。

メキシコでは、900年から1000年のあいだにアステカ人がターコイズの採掘を始め、精巧な仮面を作り上げました。

アメリカのアナサジ族の人々は、現在のアリゾナ州、ニュー・メキシコ州、コロラド州でターコイズを採掘していました。
チャコキャニオンの町はターコイズの交易で非常に豊かになり、多くの場合、ターコイズは熱帯の鳥の羽と交換されました。
この地域で産出されたターコイズは、アメリカ大陸の通商路を通って運ばれ、遠くはユカタン半島のマヤ文明の大都市、チチェン・イツァでも出土しています。
16世紀まで、アメリカ南西部の文化ではターコイズが通貨として使われていたそうです。

北アメリカ・ニューメキシコのズーニー族は、ターコイズが悪魔から守ってくれると信じ、銀の台にみごとなターコイズを載せたジュエリーを作りました。
ナバホ族はターコイズが空から落ちてきたもので、それゆえに悪魔から守ってくれるのだと信じていました。
アパッチ族の戦士は、ターコイズを身につけることで狩りの腕が上がると信じ、弓にターコイズを取りつけておくと、その弓から放たれた矢は必ず的に当たるという言い伝えもあります。

いずれの部族も、ターコイズが幸運と幸福をもたらすと信じていたのです。

ヨーロッパ人がターコイズに関心をもつようになったのは、シベリアの人々が天然石を使いはじめた紀元前500年頃にさかのぼることができます。
しかし、ターコイズが西ヨーロッパの服飾に影響を与えるようになったのは、中世後期に中近東との交易が盛んになってからのことでした。

中国は国内にターコイズの鉱脈がいくつかありましたが、ほとんどはペルシャ、トルコ、チベット、モンゴルから輸入していました。
アジアでは、ターコイズは邪眼よけのお守りと考えられていました。
チベット人はターコイズを彫って儀式の祭具を作り、伝統的な宝飾品を身につけました。
ペルシャ、インド、アフガニスタン、アラビアの古代の写本によると、ターコイズを身につけた人の健康はターコイズの色の違いによって決まると伝えられています。また、ターコイズは繁栄をうながすと考えられていました。

また、ターコイズは新しい計画を始めるのに役立ち、身につけた人を落下、特に落馬から守ると信じられています。
ヨーロッパでは今日でも、ターコイズの指輪は自分を忘れないでほしいという贈り物として贈られるのです。

現在、大英博物館に展示されているアステカ皇帝モクテスマの宝物には、ターコイズのモザイクで覆われた素晴らしい蛇の彫刻が含まれています。
古代メキシコでは、ターコイズは神のためにとっておくもので、ただの人間が身につけることはできませんでした。

アメリカでは、ターコイズのジュエリーは長い間ネイティブ・アメリカン(ズーニー族、ナバホ族)によって作られてきました。
今では、ターコイズはネイティブ・アメリカン文化、特にズーニー族のブレスレット、ナバホ族のコンチャ・ベルト、カボチャの花のネックレス、サンダーバードのモチーフなどと結び付けられて注目を集めています。
シルバーの台に載せた、あるいはシルバーと組み合わせたターコイズの、ネイティブ・アメリカン・ジュエリーは、実をいうと比較的新しいものです。
こういった様式のジュエリーは1880年ごろ、白人の商人がナバホ族の職人に銀貨を使ってターコイズとシルバーのジュエリーを作るよう説得したときまで、知られていなかったのだという人もいます。


■トップの説明

・トップのサイズ 58 × 30 × 13mm
・石のサイズ 36 × 26 × 8mm
・石の形 しずく形
・石のカット カボションカット
・マラカイト(ビーズ) 10mm


■チェーンの説明

・チェーンの長さ 55cm(5cmアジャスター付)
・チェーンの種類 角アズキチェーン
・チェーンの材質 silver925・GP

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