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リビアングラス＆アメジストのワイヤーアート・ペンダント

¥19,000 税込

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ソーダのような小さな気泡がたくさん詰まっているリビアングラスと、アメジストのチャームを組み合わせ、ゴールドのアーティスティックワイヤーと銅線のワイヤーを使用し、ペンダントトップにデザインしました。

アメジストのチャームは簡単に取り外しでき、プチトップとしても楽しめるデザインになっています。

リビアングラスの内部には、細かな気泡がみっちりと詰まっていて、まるでソーダのように花びらが弾けているように見えます。

リビアングラスは、サハラ砂漠のエジプト近くのリビア砂漠のある一部でしか見つからないテクタイト(隕石)の一種です。

約2,900万年前に、隕石が衝突した衝撃で出来た天然ガラス(衝撃溶融ガラス)の結晶とされ、二酸化ケイ素の成分が98％に及ぶため｢シリカグラス｣とか、隕石の衝撃で成形された｢インパクトガラス｣とも呼ばれています。

リビアングラスは、エジプト政府が採取を取り止めたため、今後ますます価値が高まると言われています。

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■リビアングラスの説明

リビアングラスは、リビア砂漠で産出される淡い黄色の天然ガラスで、無数の気泡と白っぽいクリストバライト石やエンスタタイト等が含まれているのが特徴です。

その昔チベットや中国、インドネシア、インドでは『アグニマニ（焔の真珠）』と呼ばれ神聖視され、装飾品や儀式上の道具などに使用されていた『テクタイト』の一種になります。

テクタイトの名前はギリシャ語で溶けたという意味の「tektos」に由来しているそうです。

テクタイトは以前は隕石だと思われていましたが、巨大な隕石が地球に衝突した際に、隕石の一部や地上の岩石などの物質が灼熱で融けて空中に吹き飛ばされ、ガラス成分が冷えて形成された隕石によって生み出された天然ガラスです。

天然ガラスと言えば同じ様に隕石の衝突が原因で生まれたテクタイトである、ドイツ南部のモルダバイトがありますが、モルダバイトが1500万年前の隕石が原因であるのに対し、リビアングラスは約2900万年も前の隕石によるものと言われているので、1400万年も古い起源になります。
　また、火山の溶岩が急速に冷却したことで出来る天然ガラス『黒曜石（オブシディアン）』もありますが、こちらは形成されるまでの過程に大きな違いがあります。

リビアングラスの名前の由来は産出地であるエジプトのリビア砂漠であり、シリカグラス地区などと呼ばれる特定の地域では砂漠の表面にリビアングラスが散っているそうでが、現在エジプトが採取を禁止にしだしたので手に入れるのは難しくなってきています。

リビアングラスには、この石の生まれた原因である隕石の衝突を物語るかのように隕石に含まれる「イリジウム」という地球上では北極の氷の中などに存在するレアメタルが多く含まれています。

現在のところリビアングラスの起源となった隕石が落ちた正確な場所などはまだ確定はされていないようですが、人工衛星からの映像によりリビア砂漠で発見された『ケビラ・クレータ』と名づけられたクレーターがその隕石の跡ではないかといわれています。

　現在では、エジプトのツタンカーメン王の墓からリビアングラスを使ったスカラベや、装飾品が数多く見つかり話題を呼んでいます。

スカラベとは「創造神ケプリ」の象徴とされ「太陽神ラー」と同一視された聖甲虫であるた「タマオシコガネ虫」を指す古代エジプト語です。
そして、リビアングラスはカルマや輪廻と非常に深いかかわりがあるとされ、魂の進むべき道を示してくれるといういかにもエジプトらしい伝承を持っています。

現在までに発見されているリビアングラスの最も大きいものでは26ｋｇもあり、こちらはパリのフランス国立自然史博物館に展示されているようです。

■トップの説明

・トップのサイズ 48(85) × 21 × 10ｍｍ
・石のサイズ 25 × 17 × 8ｍｍ
・石の産地エジプト
・石の形オーバル
・石のカットカボションカット
・アメジスト(ﾌﾞﾘｵﾚｯﾄ) 14×7mm

■チェーンの説明

・チェーンの種類角アズキチェーン
・チェーンの長さ 52cm(5cmアジャスター付)
・チェーンの材質 silver925･GP